新宿思い出横丁について

新宿駅西口を出てすぐ、昔の日本の雰囲気を感じながらお酒が飲める場所があります。
それが新宿思い出横丁です。新宿の駅近くで本格的なナイトライフとお酒が味わえる場所です。食事を食べながらお酒を飲みたい人だけでなく、お酒だけ飲みたい、という方にも是非おすすめです。
今回は駅近で新宿のナイトライフを満喫できる、思い出横丁についてお話しします。
新宿思い出横丁の歴史
1950年頃、第二次世界大戦の影響で、新宿西口近辺は焼け野原でした。
その後、人々は新宿に集まり、おのおの商売を始めました。
当時の新宿には、今のようなお酒を出すお店だけではなく、様々な業態がありました。
その後、統制品に対する取り締まりが厳しくなり、新宿の飲食業は大きな影響を受けました。統制品ではないものといえば、進駐軍の牛や豚のモツ等です。
その頃から、多くの人がもつ焼き屋を始めるようになりました。現在、その名残もあり、二十数店舗はやきとり屋またはもつ焼き屋です。
お酒を飲みながら、焼き鳥もつ焼きを食べるスタイルが新宿で流行りました。
当時から現在まで受け継がれている点は、店舗と店舗の壁がくっついた造りになっている店舗が多いということです。
1960年頃、新宿の鉄道路線の延長計画や再開発により、当時連なっていた約300軒の一部は、不法占拠という事で立ち退く事となり、現在の約80が残りました。
その後、火災などに見舞われることがありながらも、現在に至ります。
現在はお酒を飲みナイトライフを楽しみたい日本人だけでなく、海外の旅行客にも大変人気の新宿ナイトライフスポットとなっております。
新宿思い出横丁の基本情報
新宿思い出横丁には、お酒を飲めるお店を中心に現在約80店舗ほど存在します。
営業時間はまちまちですが、新宿で昼からお酒を飲めるのは珍しいです。
また、チャージやお通しの有無もまちまちです。
クレジットカードが使えない所も多いので注意してください。
お酒を飲んで新宿のナイトライフを楽しんだ後、支払いができなくては大変ですからね。
そして、その80店舗は3つの通りに存在しています
その3つとは、駅側の表通り、看板がある中通り、線路沿いの線路通りのことを指します。
表通りには、飲食店は4軒しかなく、残りはディスカウントチケットショップや質屋などが軒を連ねます。お酒を飲めるお店はありません。お酒を飲みたい方はこの通り以外で楽しみましょう。
中通りは、小さな飲食店が軒を連ねます。新宿のナイトライフを楽しむのに一番雰囲気がある通りです。ほとんどがお酒を飲めるお店です。
席数が少ないので、お酒を飲むために大人数で行くと、入れないことがあるので注意が必要です。ただ、せっかくお酒を飲みに新宿思い出横丁に来たのであれば、勇気を出して入って見てほしいです。その体験はあなたの新宿のナイトライフの忘れられない思い出となるでしょう。お酒の味以上の思い出を保証します。
線路通りには、広い店多いので、大人数で訪れた場合や、狭い店は入りづらいと思っている方にお勧めです。ほとんどがお酒を飲めるお店です。
大人数で新宿のナイトライフを楽しむのにオススメの通りです。

いかがだったでしょうか?
駅近くで、お酒と新宿のナイトライフを満喫できる、新宿思い出横丁について今回はお話しさせていただきました。次回はオススメのお店のご紹介をさせていただきます。
また、当サイトでは新宿思い出横丁ツアーも行っていますので、是非ご活用ください。
https://coubic.com/tokyonightowl/172403
それでは新宿のナイトライフをお楽しみください!